デカい後悔すんならいっそ大航海

ボイメン船に乗ったオタクのブログ

#OhYeah リリースから見たデビュー10周年BOYSANDMENというグループ

 

9月8日ニューシングル「Oh Yeah」がリリースされましたボイメンことBOYS AND MEN。オリコンデイリーチャート1位おめでとうございます!

 

昨日は「Oh Yeah」リリース記念プラットフォームツアー最終日。約2ヶ月ぶりにオタクとひっそり集まり(オンライン)リリイベ最終日を楽しみました。

ん〜〜〜〜〜〜〜オタクと会うとやっぱりオタク楽しいなぁ!やめられないなぁ〜という気持ち!!!!同じタイミングで笑って、ヤイヤイ言い合って、同じ色のペンライトを振って。これが楽しくてオタクやってるんだなって改めて思いました。

 

さて、今回の新曲「Oh Yeah」とカップリングである「D.T.G.」「ZOKKON」それぞれの楽曲について、今の自分自身の心情も記録しつつ一曲ずつ感想をつづっていこうと思います。

 

 

応援するって難しい。でも、いろんなかたちがある「Oh Yeah」

 今までのボイメンなら強引にでも手を引いてくれる、もしくは後ろから押し出してくれるような、気合や気力でなんとかなる!なんとかする!という曲が多かったと思います。が、今回の「Oh Yeah」はメンバーも口々に言っている「一緒に乗り越えよう」というメッセージが強い。

励ましてくれる人(ボイメン)も受け手(ファン)と同じ苦しみを味わっていることに加え、一方的な応援はどこか無責任に感じ、受け取る側がプレッシャーになってしまうこと、本当に苦しい時ほど「がんばれ」という言葉が辛くなってしまうこと。そのことに気付き、一方的な励ましだけではうまくいかない、応援することの難しさを味わった今のボイメンだからこそ説得力を持って歌える一曲なのではと感じました。

デビュー10周年、いい意味で昔のような泥臭さや無邪気さを残しながらも、ちょっと大人になったボイメンがそこにはいるような気がします。

これがまた半年後、一年後に聴いた時、きっと「今」を思い出すんじゃないかな。初めてのオンラインリリイベや特典会の緊張感、オタクと会えない寂しさ、舞台ライブが本当に開催されるかわからない不安。我慢せず苦しい気持ちをこの曲に託そうじゃないか。時間が経った時「あの時苦しかったな」と思い出せるように。 

 

ボイメンにしか出せない個性強強ソングD.T.G.」

作詞作曲ヒャダインさん、振り付けラッキー池田さんとボイメン切っての黄金コンビから生まれた1曲。結局ボイメンはこういう曲が似合うんだよな〜〜〜〜!!!!!!

そして何よりヒャダインさんの推し・勇翔くんが推されに推されまくっててまさに勇翔くんカーニバル!!!!!!!ラジオでも勝さんが「D.T.G.」初解禁の際「ダークホースが(Aメロ)担当してる」と言っていて、グループにとっても勇翔さんが「ダークホース」という扱いを受けているところあまりにも良すぎる。。オタクは推しを贔屓したいし、贔屓されているところも見たい生き物。

「周りを気にせずペンライトが振れる」というのは配信ならではの楽しみ方かなと思っているんですけど、特にD.T.G.の推しパートは全力で"指揮振り"するのめちゃくちゃ楽しい(自宅のみでやってね)。多分ヒャダさんなので「オタクにとっての楽しい」を知った上で確信犯的に作っているのではと思う。

リリックビデオもあれだけ自由に動かして画として成立するところがやはりボイメン。映像を撮ってくれた(お馴染みのスタッフさん)もきっと捨てる部分がなくて困ったことでしょう…(想像)どんだけ細かく分割するねんってくらい可能な限りメンバーの映像を入れてくれたことにはただただ感謝しかない。

 

「情」を歌わせたら天下一品のボイメン「ZOKKON」

ラジオ初解禁時の興奮は忘れもしない。これです、、この「情(なさけ)」が彼らは似合うのです。。言葉こそ強引なのに(意中の相手に)一向に振り向いてもらえてないこの感じ、この世に存在する全アイドルに一度は歌ってほしい楽曲ナンバーワン。

メロディは平成初期のアイドルソングといったところでラジオ初解禁時はもっぱら「スマップ?」でしたね。初回盤の特典DVDに収録されているリリックビデオではレコーディング風景が使われていてこれもまたアイドル感があって良い〜〜〜〜!!!!普段「アーティスト」の一面をあまり出さない(あくまでアイドルではなく「名古屋の町おこしお兄さん」「エンタメ集団」なので)彼らだからこそ今回のようなアーティストの一面を感じられる姿をいつか見たいと思っていた。

この曲なら寸劇ありきの可愛らしいMVも似合いそうだけど彼らの必死な歌唱姿と(意中の相手を)必死に追うこの楽曲との相性は決して悪くなさそう。

 余談:元エイター的には「イッツマイソウル」「1秒KISS」「ローリングコースター」も同系統で関ジャニ∞らしい恋愛ソングでした。

  

ボイメンの楽曲の幅がどんどん広がっていてすごく楽しい。長くグループが続いていればずっと同じなんてことはあり得なくて、嫌なことや辛いことももちろんあるけれど、この楽しさは長く続いてなければ絶対味わえない楽しさ。

 

改めて、BOYS AND MEN 結成10周年おめでとう!!!!

 

youtu.be

  

リリース前日、土田くんの休養が発表されました。正直な気持ちを言えばこの状況はコロナよりも予想していなかった。この一週間明らかに体調が悪そうなことは感じていたけど、失礼な話そもそもそれ自体が意外な感じがしてしまった。土田さんに限ってそれはない、と思っていました。しかし「誰かならあり得そう」「誰かならないでしょ」というものではなく「誰でもなりうること」、ましてや今年に入ってからのように世界中の人が望んでもいないのに生活環境やこれまでの当たり前が変わってしまった状況の中で「これまで通り」でいられる人なんて一体どれくらいなんだろう。

土田くんのブログにあった「少し疲れてしまっただけだと思っています」という言葉が突き刺さった。気のせいだと言い聞かせ疲れていたことに本人も気づけないという恐ろしさ。それはボイメンといういつも一生懸命で、全力で、真っ直ぐなグループだからなのだろうか。その真っ直ぐさはあまりにも眩しくて、この光はいつまで続けてくれるのだろうか、今が眩しすぎるが故に命を短くしていないだろうかと、ファンながら時々不安になることがある。

ただそんな真っ直ぐさが彼らの最大の魅力で大好きなところなので無くして欲しくないし変わらないで欲しい。オタクはわがままで厄介ですほんと。

 

 一昨日までかなりセンチメンタルな気持ちになっていてこのような文章を途中まで書いていたのですが一日経つとテンションも随分変わってしまうのでブログはだらだら書くもんじゃないなぁと痛感。でもせっかく書いたし、この気持ちはこの時だけのものなので残しておきましょ。

 

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