勇翔映画祭 ~推しの顔をスクリーンで6回見た~
勇翔映画祭完走した!!!!
(勇翔映画祭とはなんぞや?という人はこちらのブログをご覧ください)
勇翔さんは今年に入り半年の内に4本の映画に出演しました。この 勇翔映画祭 という大イベント!を乗り切り、勇翔さんの顔がよかったことも含めて映画の感想をまとめてみました。(文才がなくて泣きながら書きました)
パンとバスと2度目のハツコイ
まず最初に見たのはパンバス。公開初日とボイメンの県体ライブ(ボイメンロード)が同じ日だったので、朝、名古屋についてご飯食べて、即行で大高のイオンモールに向かい見てきました。(その日の特典会で勇翔くんに感想を伝えられたのはいい思い出です)
なんとなく予想はしていたけど、勇翔さんの出演時間は、本編開始10分の内の出番3分くらい。(少ない!)主人公にプロポーズをして振られる彼氏(元カレ)役です。
ただビジュアルはどイケです。
プロポーズシーンはマジでヤバイ。
おしゃれなお店のカウンターで、おしゃれな服着て、婚約指輪を差し出す勇翔さんめちゃくちゃ顔がいい!!!!!!
こんな役を与えてもらえる推し最高!!!!!!!オタクは幸せです!!!!!!
勇翔くんの出演シーンはここしかないからこれから見る人は全神経ここに集中させてください。
でも、主人公に直接関わりのあったキャラクターですから。その後のストーリーにも少なからず影響しています。劇中で「なんで元カレと別れたの?」なんて会話も出てくるので、ストーリー上はそれなりに重要です。たぶん、映画を見に来ている人の大半は、主人公を演じた深川麻衣さんのファンだったり、山下健次郎さんのファンだったり、今泉監督のファンなのではと思ってたんだけど、劇中で柏木さん(勇翔)の話題が出る度に私は脳内でビジュアルどイケな勇翔さんが出てきて心がざわざわしていましたね。
ドキドキするような展開はなく、本当に日常をそのまま映し出したような映画で、どんな人の人生も考えも肯定してくれるような映画でした。勿論推しをまた見たいという気持ちがなかったわけじゃないけど()純粋にこの映画の世界観を味わいたくて2回見に行ってしまいました。
推しのクズっぷりを見てくれーーーーーーーーー!!!!!!
今度は主人公の元旦那役です。しかも、バツイチ子持ちのただただチャラいダメ(元)夫。
想像以上にクズ!!!!!だがしかし お前は顔がいい(映画でも重要キーワード)パンバス同様、出番は少ないんですけど、自意識過剰のチャラい勇翔くんが見られます。顔?もちろんいいです。なんなら主人公もおっしゃっています。
「あんたのその美しい顔を見るとどんなことでも頑張れた」(ニュアンス)
私(それな!!!!!!!!!!!)
あ、これオタクの言葉じゃないです。主人公(足立梨花ちゃん)のセリフです(?)
勇翔くんこういうチャラいテキトー男も似合う!!!!!!(キスカタの横井さん的な)ただ、この映画はあまりにも勇翔くんクズが過ぎるので見終わった後はずっと「タムちゃんよかったーーーーー」って言ってた気がする。タムちゃんに惚れた。
私個人的に、演技してるタムちゃん好きなんですよ。特に、普段のタムちゃんとは違うような落ち着いたキャラ(ワンフォーのシリアスなシーンとかキスカタとか)を演じている時が好きなので亮君(タムちゃん)は好きになるやつだった。
キス餃子はタムちゃんが登壇する舞台挨拶付きで見たんだけど、案の定タムちゃんから勇翔くんの例()の話が出てきました。
ぼそっとヒロインの足立梨花さんが「そっち(勇翔)のほうがよかったー(ニュアンス)」って言ってたのは笑った
瞬間の流レ星
めちゃ勇翔くんだった!!!!!(意味わかんない)
まぁ理由としては、これまでのキャラクターと比べるとかなり落ち着いたキャラだったから、「素」っぽさを感じた。しかも終始出番があるので、スクリーンで勇翔くんの顔の良さを存分に味わえた。まじで顔がいい。ストーリーに集中できない。
映画はミステリー要素も入っているのでシリアスなシーン・表情もあるんだけど、お笑い芸人鬼越トマホークの坂井さん演じる米司とコントのような掛け合いもあったりしてくすっと笑えるところもあります。
あと、高校時代を振り返るシーンの「前髪勇翔くん」がマジでかわいくて全世界に見てほしい。そして、このシーンは楽しいシーンでもあるんだけど過去を思い出すちょっと切ないシーンでもあって、この時の勇翔さんの「やさしい表情」がめちゃくちゃいいです。
舞台挨拶では、撮影中の裏話として、勇翔くんのエピソードが出てきました。
撮影の時期、勇翔くんは忙しかったようで、本来撮影に入る前に「本読み」というものをするそうなのですが、勇翔くんはそれに参加することができず、出演者やスタッフさんとの初対面が撮影初日だったそうです。
その時の勇翔さんについて、菅原監督が「勇翔くんすごく好青年だったんですよ。ただ、撮影初日何度も『大丈夫ですか?僕、大丈夫ですか?』って聞いてきまして…。なんか…かわいかったですね 笑」って、推しは相変わらず愛され力を発揮していたようでした。
あと、これも菅原監督が言っていたことなんですけど、この映画は製作が決まった段階から「ロードムービーであること」、「ミステリーであること」、「演劇をいれること」などの制約がある中で書かれようで、大変だったとおっしゃっていたのですが、私個人的にはそれがこの映画の好きなところでした。というのも、地域活性を目的とした映画でありながら、地域の名産や名所を全面に出すようなシーンはほとんどなく、純粋にストーリーの展開に引き込まれたから。押し付け感がなく、でも、ところどころで映し出される壮大な 長野の自然の美しさ を説明的ではない形で味わうことができました。なんとなくこういうところで「控えめな県民性」を感じましたね。
棘の中にある奇跡
控えめに言って最高だった。
キャラクター説明にもある通り、勇翔さんが演じた「大樹」は全く自分のことを話さない。終始不貞腐れた顔をしてるんだけど、時々現れる感情が言葉じゃなく細かい表情や動きから伝わって来るんですよ。私はこの映画で、勇翔さんってこんな演技がでるんだ…と何度も驚かされた。最初は傷だらけで登場して、ずっと不貞腐れてるんだけど、でも一回だけ笑ってくれて、なんかアイス食べてるし、めちゃくちゃいい子だし…勇翔くんのすばらしさが詰め込まれてる上質映画だった。
映画も本当に良くて上映時間が80分なんだけど半分くらいからずっと泣きっぱなし。勇翔さん演じた大樹の秘密が分かった時や、主人公の有香とばあちゃんのやさしさとか。そして私の中で一番響いたシーンは、土田くん演じる文也のセリフ。
笠間駅のちょうど目の前にある洋菓子店グリュイエールさんで撮影されたシーン。文也が「なんで俺が笠間に残っているのかわかるか?」と勇翔さんに問いかけるんですけどその理由がすごくいいんですよね。
ネタバレになってしまうので詳細には書きませんが、地元で待ってくれる人、受け入れてくれる人がいるっていいなと。それがストレートに「地元に戻ってこいよ」という意味ではなく、地元を出て頑張っている人へのエールにも感じたんですよね。あと単純に勇翔くんと土田くんの共演シーンってことでなんだか胸が熱くなりました。
東京で上映してくれる気配がなさ過ぎて満を持して茨城(土浦)まで行って見てきました。着いてすぐ映画館近くの喫茶店でランチして、映画を見て、そこから笠間に行ってグリュイエールでケーキを食べて、また土浦に戻ってその日2回目の上映を見ました。(映画館の受付の人にあれ?って顔された)
これぞ準主役。推しの演技を堪能しまくれる映画です!
これに関しては少しですがロケ地巡りもできたのがよかったです。
行く機会がある人はぜひ行ってみてくださいね!
役柄の大小あれどスクリーンで顔がいい推しが見られるって素晴らしい。そして、素敵な映画に出演している推しが誇らしい!!!!
まだ見ていない人がこれから見に行ってくれたり、興味をもってDVDを買うなどしてくれたら嬉しいです。