再会した私の青春~夢を叶えることに全力な彼ら~
昨日配信された「ボイメン・インディーズコレクション」の1曲目「EndlessSky」が、2012年に発売されたシングル「バリバリ☆ヤンキーロード」に収録されている浜尾京介&水野勝バージョンで配信されているとの情報が入った。
あまりの衝撃でつい「浜尾」で検索をしたら、ボイメンのファンの方で「浜尾ってだれ?」とツイートしている人がいてそりゃそうかと2度衝撃を受けた。
そう、浜尾京介くんは私が高校生の時に応援していた大好きな俳優さん。
代表作は『ミュージカルテニスの王子様』や、『天装戦隊ゴセイジャー』など、当時の2.5次元界をひっぱる俳優さんの一人でした。
とはいえ、知らない人からするとまさに「浜尾って誰?」だし、そもそもなぜその人と水野さんがユニットで歌っているのかすら知らない人も多くいると思う。(検索すればすぐに出てくるのでみんな知っていることかもしれないけれど…)
浜尾君は元ふぉーちゅんえんたーていめんと所属の俳優さん、つまり、ボイメンの先輩にあたる人でした。私も彼がきっかけでボイメンを知りました。*1
その経緯は過去のブログにも書いているので内容がダブってしまうのですが、
浜尾君の”後輩”として小林豊、ボイメンを知り、時を経て一昨年2017年に私はボイメンのファンになります。 どうやら私はふぉーちゅんえんたーていめんと所属のタレントさんに縁があるようです。*2
前置きが少し長くなってしまいましたが、EndlessSkyがまさか2人のバージョンで配信されるとは思っていなかったので、昨日から私の中で懐古が止まらずついにブログを書くに至りました。
振り返ると初めて聴いたボイメンの曲は浜尾君がMCを務めていた配信番組に、ゲストでヤンファイが出演した時、6人で歌った「EndlessSky」だった。
そのEndlessSkyに加えて「バリバリヤンキーロード」を気に入った私は、本当に本当にそのCDがほしかった。けれど、バイトもできないど田舎の高校生には劇場のみの販売、ネットのみ販売はあまりにもハードルが高くって手に入れることはできなかった。
私の懐古はCDだけではない。ファンとしての悔しさもあった。
貯めたお小遣いでDVDと雑誌を買うのがやっとで、舞台を直接見たこともなければ、映画を劇場で見たこともなかった。高校3年生の秋に大学受験に合格し、春になったらバイトをして、FCに入って、映画を見るため、舞台を見るために遠征する!と意気込んだ矢先の引退発表。「推しは推せる時に推せ」を身をもって学んだ瞬間だった。
引退してからは2.5次元界隈への興味も薄れて、ボイメンの情報も入らなくなってたし、やっぱり私は〇ャニオタなんだな!!!!って思ってたんだけど、それがまさか、5年の時を経て、ボイメンのファンとなり、あの時手に入らなかった曲を手に入る時が来るとは夢にも思わなかった。
なぜ…なぜ今なのか……
ボイメンのファンとしては正直なぜ全員バージョンじゃないの…ってなると思う。私でもそう思う。なぜこのタイミングで2人のバージョンを配信した??
なぜ、2人のバージョンが配信できた???
懐かしさと、嬉しさと、違和感が入り混じった複雑な感情です。
昨年、私は引退をした時の浜尾くんの年齢に追いついてしまいました。時が過ぎるのはあっという間です。今はボイメンのファンになり、FCにも入って、たまにライブやイベントで遠征している。そしてついに昨年、推しが出演する”映画を見るために”念願の映画遠征を果たしました。
浜尾くんの最後のブログを読み返してみると、「夢は語るものではなく、叶えるもの」「次みんなにあった時には 夢は必ず叶えられると笑顔で立証できる様に。」と書かれていた。*3
私が応援する人たちあまりにも夢を叶えることに全力すぎない???推しは変わってるはずなのになぜかずっと「夢は必ず叶う!」って言ってる…
ナゴヤドームまで10日を切りこのタイミグでこんな懐古に陥るとは思ってもいなかったけど、おかげでボイメンとの出会いを改めて思い出しました。これも何かの縁だと思いたい。
私は今回のナゴヤドーム公演に対して、メンバーからの「楽しませるから!」という言葉に応えたいと思っています。不安や心配なこともあるし、何もしてあげられない、力不足だと感じることも多いけど、だからこそ私は、ファンとして、誰よりも1番に彼らのナゴヤドームを楽しみにしているんだ!と言いたい。一番に、彼らの晴れ舞台を期待してあげたい。
これがファンとしての私の1番の役割だと思っている。